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勇者、旅に出る

今日の朝、大変な目にあった人は多かったんじゃないだろうか。ちょうど出勤時にぶつかった豪雨。
家出てすぐ、4台の車が通り、バシャ!バシャ!バシャ!バシャ!と、4回大量の水を浴び、その時点でもう水たまりを避けてナントカ濡れない方向で…っていう防衛本能は消え去るぐらいのビショビショぶりで、更に、傘をさしているのに何で?ってぐらい髪の毛さえ濡れる豪雨に、ちょっと面白くなる。
そしたら、前方の何の変哲もない道に、突如沼が現れた!
傍らにいた長老は言う。
「伝説の沼じゃ…」
自動車などは危険なぐらい沈んでいるから、その深さも知れよう。
しかし少し遠回りすれば、駅へ向かう道はある。別の方向へ歩き出した。
道の脇に、平均台のような幅の高くなっている所があり、その上をサラリーマンが器用に歩いている。どうしてだろう?と思った瞬間、その道もまた、伝説の沼が出現していた事に気付いた。
伝説の沼を攻略するには、彼のようにこの平均台の道を選択するのか。と、登ってみたら、なるほどなるほど、狭い。そして、道のりは遠い。
「し、仕方ない」
平均台を降り、もう道は無い。豪雨の中おろおろしていたら、同じようにおろおろする人たちが集まってきた。伝説の沼に恐れおののく村の衆。

私は思った。この日、休むわけにはいかない。その上、朝一で出来る限り素早く仕上げなければならない仕事もある。こんなところで留まってはいられない!
同じ沼なら、近い方!と、いつもの平凡な道だが、この時ばかりは襲いかかってくる伝説の沼に挑む!

足首、脛、歩くたびに深くなる沼。そして水は冷たい。無数の落ち葉が浮いている。どんどん深くなる。膝まで達した。それでも立ち止まる事は許されない。
いつしかそんな姿に、声が漏れる。
「勇者だ…」
「おお、勇者がいる」
「ありがたやありがたや」

無事、伝説の沼を切り抜けた勇者は、高台からふり返ると、村の衆はまるで眩しいものを見るかのよう。
「…ついてこい!ついてこい皆の衆!この通り、この沼に危険はない!」
そう言うと、勇者は堂々、駅へ向かったのだった。

…って、物語が繰り広げられるぐらい大変だった今日の朝。
正直、アリビラホテルのキレイなビーチでキャッキャ言っていたあの頃と、伝説の沼を比較し、泣けてきたよ。
伝説の沼が出現するぐらいだから、電車もどうせ…と思ったら、電車なんて普通に動いていて、何ならこんなにびしょびしょで鼻息ばかりが荒いのは私ぐらい。
会社で色んな人に、今日大変でしたねえ~と話すと、「?」って反応。そう遠くない場所に住んでいる人に至っては、同じぐらいの時間出勤していたのに、「家出たらちょっと晴れてきた」とか言っていた。え、朝から勇者になったのは私ぐらい?と、茫然としていたら、一人、大変だった!と同意してくれたから、勇者仲間とガッシリ熱い握手をした。

そんなわけで、中々乾かないぐらい全身濡れた私は、午前中いっぱいブルブル震えながら仕事をし、月曜日休むから、休む時に限っていっぱいやる事があるので、先輩に怒涛の引き継ぎをし、でも負担掛けたくないから作ったデータを添付したメールをきちんと作って更に添付し、「送信」押せばいいぐらいのブツをいっぱい送り、ああもう!月曜日ったら!と叫びつつ、でも仕方ない。だって北海道♪だってファンミ♪

そう、明日からファンミで札幌へ♪
でも、ランチタイムには嘘のように晴れた今日だって、今はなんかすごい強風。天気予報とか見ると、北海道は明日も大荒れ。天気が悪いのはもういいんだけど、強風ってなると話は別で、飛行機がああ!

そんな、ファンミまでの道のりは何でか苦難を極めているが、いつものように全く準備していないわけで、しかも焦っていないのは行き先が北海道だからなわけで、父さん、富良野は今日も強風なわけで、何とか無事にファンミを楽しんでこよう!と、勇者は旅に出るのだった♪

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