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倒置法と擬人化

朝起きたら、頭に「IN THE DARK」が流れていた。それからずっと「IN THE DARK」。なんだろこの曲、やけに頭に残る。
「IN THE DARK」はタイトルが好きじゃないけど、歌詞の暗闇の扱い方は好きだ。擬人化的な扱い方。
そんな風に、シングル含め素直にアルバム全曲聴きだしており、「Introduction ~迫リ来ルMONSTER~」でポルノのお二人の声を発見したもんだから、これすらやけに聴いている状態かつ、あー!に(笑)

結構前に、この仕事をやめたら何をしたいかという話をお昼にし、同僚は小説を書きたいと言ったもんだから、どんな話にするか!という話題が流行った時期がある。
話を考えるのは同僚なので、私は質問していき、時々案を出し、話をすすめる形式。
それで、身近なものがいいだろうと、主人公は会社員の女性で、どっから出てきた名前かわからないが何故か同僚は「涼子」と名付け、はじまりは、「涼子は出勤していた。電車に乗って。」って言いだしたもんだから、しょっぱなから倒置法かよ!と、ナントモ言えないセンスに感服する。
ちなみに私の案は一人称で、「私、涼子!2×歳のちょっぴりドジなOL☆」であり、一昔前の少女漫画かよ!と激しく突っ込まれボツに。

会社にたどり着いた涼子に何が起こるのか?という話の発展が難しく、いつも怒られている上司(イケメン)と色々あるうち恋仲に…という、どっかで読んだ漫画みたいなものから、職場で殺人事件があり、OL探偵涼子が誕生、調査の為時刻表を調べどっかの温泉地で湯けむり、最後は崖するものから、突如天変地異みたいなものがあり、無事会社から脱出し生き残れるか!というものまで様々な案が出されたが、というか私が出したが、ピンとこないOL小説家(願望)の同僚。
…まぁ、こんな風に、いやーな仕事の合間にリラックスしているわけである。

それで、この話題を長らく忘れていたんだけど、今日、もしバブリーな時代だったらどんな仕事したい?って聞かれて、今考えると私たちの会話はいつになってもこればっかかよ!って思いつつ、家でできる仕事がしたい…とつぶやいた私。バブリーだったらSOHO的なウェブデザイナーでさえ成り立つんじゃね?という甘い考えからだ。全然センスとか知識とかあるわけじゃないけど、ウェブデザイナーって響きがかっこいいじゃん!みたいな、ね。
そこで同僚も相変わらず、家でできる仕事=小説家らしく、そういえば涼子はどうなった?と思い出し、ああ、あの倒置法のヤツね…って言われたもんだから、残っているのは倒置法だけかよ!ってなった。

何だか知らないが、文章全体的に倒置法。これもう、うざい。うざいって言葉じゃ片づけられないぐらいうざい(笑)
だから、倒置法以外も覚えよう!と、「IN THE DARK」さながらに、擬人化も取り入れてみようか。と、アドバイスした私である。
「涼子は出勤していた。凡庸な人間どもをぎゅうぎゅうに胃袋に収め、吐き出し、ただただ決まり切った線路を走る凡庸な人間どもと同様に、電車もまた眠たい目を擦りながら、決まり切った線路を走るだけである。そんな電車に乗って。」
みたいな。何だかドSっぽくなったけど。
結論、次こんな話題になった時は、取りあえず涼子から離れようか!とアドバイスしてみようと思うのだった。

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